「「アブハジア」に行ける(かもしれない)」と聞いたのは、ジョージア(グルジア)の首都トビリシの、とある「日本人宿」みたいなところでだった
(〜前略〜)イランからアルメニアを通って、トビリシまで来ていた
(例によって)たいしたプラン(情報)もないままに、イスファハン(イラン)で、アルメニア方面から来ていた日本人青年たちとすれちがったときに聞いた話をもとにして、アルメニアでは「ナゴルノ・カラバフ」にも行っていた。
そのときから「未承認国家」というものがある、ということを、すこし意識しだしていたんだろうな、と思う
「アブハジア」には、なんとなく、行けるとは思っていなかったので、トビリシの宿でその話を聞いてから、自分でもすこし調べはじめてみたら、どうやらほんとうに行けそうであることがわかってきた
「入国」に必要な手続きをカズベキで(と言ってもWEBでだが)して、返信を(あまり期待せずに)待ちながら、ジョージア内を移動していた
クタイシの「メディコとスリコの家」にいたときに、「入国許可証」(?)を手に入れることができた(メールを受信した)
グルジア(ジョージア)人である彼らには、複雑な思いもあるようだった(「なぜ行くのか」と聞かれたような記憶がある)
(アルメニア(ナゴルノ・カラバフ)と比較して)ジョージアにはあまり魅力を感じておらず、「アブハジア」への「入国日」をややシビアに設定していたこともあり、早々にジョージアを後にして、「アブハジア」へと向かうことになった